
「ロレックスのデイデイトとデイトジャスト、見た目が似ているけれど何が違うんだろう?」
「価格差がかなりあるけれど、デイデイトを選ぶだけの違いはある?」
この2本で迷っていると、そんな疑問が出てきますよね。
結論からいうと、デイデイトとデイトジャストの違いは、単に「曜日が表示されるかどうか」だけではありません。使われる素材、ケースサイズ、ブレスレット、価格帯、時計から受ける印象までかなり違います。
ざっくり分けるなら、デイデイトは「貴金属ならではの存在感と曜日表示を楽しむモデル」。デイトジャストは「日常で使いやすく、素材・サイズ・デザインを幅広く選べるモデル」と考えるとわかりやすいですよ。
この記事では、デイデイトとデイトジャストの歴史、機能、素材、サイズ、価格、ブレスレット、デザインの違いを整理したうえで、「結局どんな人にどちらが向いているのか」まで詳しく解説します。
すでにロレックスを持っていて買い替えを考えている方に向けて、現在の時計を売却するときの考え方も紹介します。高額な時計だからこそ、名前や価格だけで決めず、あなたの使い方に合う1本を選んでくださいね。
記事のポイント
- デイデイトは日付+曜日表示、デイトジャストは日付表示が基本
- デイデイトは貴金属のみで展開され、デイトジャストはオイスタースチールやロレゾール、貴金属など選択肢が広い
- 現行デイデイトは36mm・40mm、デイトジャストは31mm・36mm・41mmから選べる
- デイデイトはプレジデントブレスレットが象徴的。デイトジャストはオイスターやジュビリーなどバリエーションが豊富
- 価格差は大きく、購入目的や使用頻度まで考えて選ぶことが重要
- 日常使いや選択肢の多さを重視するならデイトジャスト、貴金属の存在感やプレステージ性を求めるならデイデイトが選択肢になる
- デイデイトとデイトジャストの違いを比較すると一目でわかる
- デイデイトとデイトジャストの歴史の違い
- 機能の違いは「曜日表示」の有無がもっともわかりやすい
- 素材の違い|デイデイトは貴金属のみ、デイトジャストは選択肢が広い
- サイズの違い|デイデイト36・40とデイトジャスト31・36・41
- 価格の違い|デイデイトとデイトジャストでは購入予算が大きく変わる
- 外観の違い|プレジデント・ジュビリー・オイスターで印象が変わる
- デイデイトとデイトジャストはどちらを選ぶべき?
- ビジネスで使いやすいのはデイデイトとデイトジャストのどっち?
- デイデイトはデイトジャストの上位互換なのか?
- 正規店でデイトジャストが見つからない場合はどうする?
- 中古でデイデイトやデイトジャストを買うときの注意点
- 資産価値だけでデイデイトとデイトジャストを選ばない方がいい
- デイトジャストからデイデイトへ買い替えるなら現在の査定額も確認
- デイデイトとデイトジャストの違いでよくある疑問
- 総括:デイデイトとデイトジャストの違いを理解して自分に合う1本を選ぼう
デイデイトとデイトジャストの違いを比較すると一目でわかる

まずは、デイデイトとデイトジャストの代表的な違いをまとめて確認してみましょう。
| 比較項目 | デイデイト | デイトジャスト |
|---|---|---|
| 登場 | 1956年 | 1945年 |
| 表示 | 日付+曜日 | 日付 |
| 曜日表示 | 12時位置にフルスペル表示 | なし |
| 現行の主なサイズ | 36mm・40mm | 31mm・36mm・41mm |
| 素材 | 貴金属のみ | オイスタースチール、ロレゾール、貴金属など |
| 代表的ブレスレット | プレジデント | オイスター、ジュビリーなど |
| 価格帯 | 高い | 仕様によって幅広い |
| 印象 | 重厚・華やか・プレステージ感 | クラシック・万能・選択肢が豊富 |
| 向いている人 | 貴金属の存在感や曜日表示を重視する人 | 日常使い、サイズやデザイン選びを楽しみたい人 |
この表を見ると「デイデイトの方が高価だから、デイトジャストの上位版なのかな」と感じるかもしれません。
ただ、実際の選び方としては単純な上下関係で考えない方がいいかなと思います。
デイデイトは貴金属のみという明確なキャラクターを持っています。一方、デイトジャストにはオイスタースチールを使った比較的控えめな仕様から、ゴールドやダイヤモンドを使った非常に華やかな仕様まであります。
つまり、「高級感ならデイデイト、実用性ならデイトジャスト」と完全に分けられるものでもありません。自分がどんな場所で、どんな服装に合わせ、どのくらいの頻度で使うのかまで考えると選びやすくなります。
デイデイトとデイトジャストの歴史の違い
デイトジャストは1945年に登場したロレックスの代表モデル
デイトジャストは1945年に発表された、ロレックスを代表するクラシックウォッチです。
ここで注意したいのが、「デイトジャストは世界で初めて日付を表示した腕時計」という説明です。
ロレックス公式では、デイトジャストについて「ダイアルの3時位置の小窓に日付を表示する初の自動巻防水クロノメーター腕時計」と説明されています。そのため、単純に「世界初の日付付き腕時計」と表現するより、この説明の方が正確です。
現在では当たり前に感じる3時位置の日付窓ですが、デイトジャストを象徴する重要なデザインの一つです。さらに後年、日付部分を拡大して読みやすくするサイクロップレンズもロレックスらしい外観として定着しました。
また、ジュビリーブレスレットもデイトジャストと深い関係があります。ジュビリーブレスレットは1945年、デイトジャストの発表に合わせて作られた5列リンクのブレスレットです。
現在のデイトジャストにはさまざまな組み合わせがありますが、「クラシックなロレックスらしさ」を求める人にとって、デイトジャスト+ジュビリーブレスレットは今でも魅力的な組み合わせですよ。
デイデイトは1956年に誕生し曜日をフルスペルで表示
デイデイトはデイトジャストから約11年後となる1956年に登場しました。
最大の特徴は、3時位置の日付表示に加えて、12時位置に曜日をフルスペルで表示することです。
「MON」などの略称ではなく、曜日名そのものが文字盤上部に表示されるため、デイトジャストとは文字盤の印象がかなり違います。
ロレックス公式によると、デイデイトの曜日表示は現在26言語に対応しています。単なる便利機能ではなく、デイデイトを一目で पहचानできるデザインそのものになっているわけですね。
さらにデイデイトのために1956年に開発されたのが、3列の半円形リンクで構成されるプレジデントブレスレットです。
デイデイトが「プレジデントウォッチ」と呼ばれることがありますが、これは歴代の有力者などの腕元で知られるようになった歴史とも関係しています。
ただし、「大統領しか使わない時計」という意味ではありません。現在では、ロレックスの中でも特にプレステージ性を重視したコレクションの一つ、と理解するのが自然でしょう。
機能の違いは「曜日表示」の有無がもっともわかりやすい
デイトジャストは日付表示に特化したシンプルさが魅力
デイトジャストは3時位置に日付を表示します。
日常生活で「今日は何日だったかな」と確認する場面は意外と多いですよね。仕事中に書類の日付を記入するときや、予定を確認するときにも使いやすい機能です。
逆に曜日まで腕時計で確認する必要がない人にとっては、デイトジャストくらいのシンプルさがちょうどいいと感じるかもしれません。
なお、原文では日付が「正午前後」に切り替わるという説明がありましたが、日付が変わるのは深夜0時付近です。ここは時計選びとは直接関係しないものの、間違えやすいポイントなので覚えておくといいですよ。
デイデイトは曜日と日付を同時に確認できる
デイデイトは、3時位置の日付と12時位置の曜日を一度に確認できます。
曜日表示が必要かどうかだけで考えると「スマートフォンで確認すれば十分」と思う人もいるでしょう。実際、機能だけを目的にデイデイトを選ぶ必要はありません。
デイデイトの魅力は、曜日機能そのものよりも「曜日表示を含めた文字盤全体のデザイン」にあります。
12時位置に大きく曜日が表示されることで、同じロレックスのクラシック系モデルでもデイトジャストとは明確に違う顔つきになります。
そのため、曜日表示を実用品として使いたい人だけでなく、「デイデイトにしかない文字盤が好き」という理由で選ぶのも十分ありです。
素材の違い|デイデイトは貴金属のみ、デイトジャストは選択肢が広い
デイデイトとデイトジャストを比較するとき、曜日表示以上に大きいのが素材の違いです。
デイデイトは貴金属のみで作られる
デイデイトは、ロレックス公式でも「貴金属のみで展開されるモデル」と位置づけられています。
つまり、オイスタースチールだけで作られたデイデイトを新品の現行モデルから選ぶ、という選択肢はありません。
ここがデイトジャストとの大きな違いです。
貴金属ならではの光沢や重厚な雰囲気を楽しめる一方、日常で気軽に使える時計を求めている人には少し華やかすぎると感じる可能性もあります。
また、貴金属を使用する以上、価格も高くなります。傷を気にせず毎日ガンガン使いたい人と、所有感を味わいながら大切に使いたい人でも評価が分かれやすいところです。
デイトジャストはオイスタースチールから貴金属まで幅広い
一方のデイトジャストは、素材選びの自由度がかなり高いモデルです。
- オイスタースチール
- オイスタースチールとゴールドを組み合わせたロレゾール
- ゴールドを使用した仕様
- ダイヤモンドを組み合わせた仕様
など、多彩な選択肢があります。
「仕事でも使うから派手すぎない方がいい」という人ならオイスタースチール系。「せっかくロレックスを買うなら少し華やかにしたい」という人ならロレゾールやフルーテッドベゼルといった選び方もできます。
デイトジャストの強みは、この振り幅の広さです。
同じ「デイトジャスト」という名前でも、組み合わせによってかなり雰囲気が変わるので、モデル名だけで判断せず実物を見比べることをおすすめします。
サイズの違い|デイデイト36・40とデイトジャスト31・36・41
デイデイトとデイトジャストの違いを考えるなら、ケースサイズも見逃せません。
2026年8月時点のロレックス公式ラインナップでは、デイデイトは36mmと40mm。デイトジャストは31mm、36mm、41mmが確認できます。
ここで重要なのは「大きい方が高級」「男性なら必ず40mm以上」と決めつけないことです。
36mmはクラシックなバランスを楽しみやすく、袖口への収まりも比較的すっきりします。一方、40mmや41mmは文字盤の存在感が強く、現代的なサイズ感を好む人に選びやすいでしょう。
腕回りだけではなく、手首の形や肩幅、普段着る服でも見え方が変わります。
特にデイトジャスト36と41で迷っているなら、ケース径だけで決めず、実際に腕へ載せたときのバランスを見るのが大切です。
デイトジャスト36と41のサイズ感で迷っている方は、上の記事で選び方をさらに詳しく解説しています。
価格の違い|デイデイトとデイトジャストでは購入予算が大きく変わる
デイデイトとデイトジャストの違いで、購入時に最も現実的な問題になるのが価格です。
貴金属のみで展開されるデイデイトと、オイスタースチールも選べるデイトジャストでは、価格のスタート地点から大きな差があります。
2026年8月時点の公式価格例で比較
参考として、2026年8月20日時点でロレックス日本公式サイトに掲載されているモデルの一例を比較すると、次のようになります。
| モデル例 | 素材 | 公式掲載価格の一例 |
|---|---|---|
| デイトジャスト36 | オイスタースチール | 1,208,900円 |
| デイトジャスト41 | オイスタースチール | 1,323,300円 |
| デイデイト36 | イエローゴールド | 6,811,200円 |
| デイデイト40 | イエローゴールド | 7,481,100円 |
こうして比べると、かなり大きな差がありますよね。
もちろん、これは特定仕様を比較した一例です。文字盤、ベゼル、ダイヤモンドの有無、素材によって同じコレクション内でも価格は大きく変わります。
また、ロレックスのメーカー希望小売価格は改定される場合があります。購入を検討するときは、必ずロレックス公式サイトや正規販売店で最新価格を確認してください。
デイトジャストも仕様次第ではかなり高額になる
「デイトジャスト=安いロレックス」と考えるのも正確ではありません。
オイスタースチール仕様ならデイデイトより価格を抑えやすいものの、ゴールドやダイヤモンドを使ったデイトジャストでは価格が大きく上がります。
つまり比較するときは、「デイデイト対デイトジャスト」というモデル名だけではなく、自分が実際に欲しい素材・サイズ・文字盤まで決めて比較する必要があります。
ここを曖昧にしたまま予算だけで考えると、「思っていたデイトジャストと全然値段が違った」ということも起こりやすいですよ。
外観の違い|プレジデント・ジュビリー・オイスターで印象が変わる
デイデイトを象徴するプレジデントブレスレット
デイデイトの外観を語るうえで外せないのが、プレジデントブレスレットです。
プレジデントブレスレットは1956年、デイデイトの発表に合わせて作られました。半円形の3列リンクによって、オイスターブレスレットとは違った柔らかく華やかな雰囲気があります。
曜日表示とプレジデントブレスレット、この2つが揃うことで「いかにもデイデイト」という外観になります。
ただし、プレジデントブレスレットを「デイデイトだけに存在する」と覚えるのは正確ではありません。ロレックス公式では、貴金属製の一部デイトジャストにもプレジデントブレスレットが採用されています。
あくまで「デイデイトのために誕生し、現在もデイデイトを象徴するブレスレット」と考えるのがわかりやすいでしょう。
デイトジャストはジュビリーとオイスターで雰囲気を変えられる
デイトジャストはブレスレット選びでも個性を出しやすいモデルです。
代表的なのがジュビリーブレスレットとオイスターブレスレットです。
ジュビリーブレスレットは5列リンクで構成され、細かなリンクが光を反射するため、クラシックでエレガントな雰囲気を楽しめます。
対してオイスターブレスレットは3列リンクで、よりすっきりした印象です。デイトジャストの上品さを残しながら、少しスポーティに見せたい人にも合わせやすいでしょう。
時計本体が同じでもブレスレットによってかなり印象が変わるため、文字盤だけを見て選ばないのがポイントです。
ベゼルの違いでもデイトジャストの印象は大きく変わる
デイトジャストはベゼルの選択肢も豊富です。
ロレックスらしい華やかさが欲しいならフルーテッドベゼル。もう少しすっきり見せたいならスムース系のデザインなど、同じデイトジャストでも方向性を変えられます。
さらに文字盤の色、インデックス、ダイヤモンドの有無まで加わるため、組み合わせは非常に多彩です。
この「自分の好みに寄せやすい」という部分は、デイトジャストならではの大きな魅力ですね。
デイデイトとデイトジャストはどちらを選ぶべき?

ここまで違いを見てきましたが、最終的に知りたいのは「自分ならどっちを買えばいいの?」というところですよね。
私なら、価格だけではなく「どのくらい普段使いするか」「時計に何を求めているか」の2点から考えます。
デイデイトが向いている人
- 貴金属ならではの高級感を重視したい
- 曜日表示を含めたデイデイト独特の文字盤が好き
- プレジデントブレスレットに魅力を感じる
- 時計そのものの存在感を楽しみたい
- 予算より「長く所有したい特別な1本」を優先したい
こうした人ならデイデイトを検討する価値があります。
特にデイデイトは「曜日が見られるから便利」という実用面より、貴金属、文字盤、ブレスレットを含めた時計全体の世界観に魅力を感じる人に向いています。
逆に、目立つ時計を避けたい職場で毎日着用したい場合や、傷を気にせず気軽に使いたい場合は、自分の使い方と合っているか一度考えた方がいいかもしれません。
デイトジャストが向いている人
- 仕事から休日まで幅広く使いたい
- オイスタースチールを選択肢に入れたい
- 36mmや41mmなどサイズを比較したい
- ブレスレットや文字盤の組み合わせを楽しみたい
- デイデイトほどの予算をかけずロレックスのクラシックモデルを選びたい
このような人なら、デイトジャストの方が選びやすいでしょう。
デイトジャストは「無難だから選ぶ時計」ではありません。組み合わせ次第で控えめにも華やかにもでき、自分のライフスタイルに合わせやすいところが魅力です。
一生使えるロレックスを探している人にとっても、十分候補になるモデルですよ。
ビジネスで使いやすいのはデイデイトとデイトジャストのどっち?
仕事でロレックスを使う予定なら、個人的にはモデル名だけではなく素材とデザインまで見た方がいいと思います。
デイデイトはすべて貴金属なので、どうしても存在感が出やすいモデルです。職場の雰囲気や取引先との関係によっては、華やかさが気になる場面もあるかもしれません。
一方、デイトジャストならオイスタースチールや落ち着いた文字盤を選ぶことで、比較的控えめな組み合わせを作りやすくなります。
もちろん、デイトジャストでもゴールドやダイヤモンドを組み合わせればかなり華やかになります。
つまり「ビジネスなら必ずデイトジャスト」ではなく、勤務先の雰囲気や服装に合わせて仕様を選ぶことが大切です。
デイデイトはデイトジャストの上位互換なのか?
価格だけを見ると、デイデイトを「デイトジャストの上位互換」と考えたくなります。
ただ、時計選びとしてはそう考えない方がいいでしょう。
デイデイトは曜日表示と貴金属を特徴とする、キャラクターのはっきりしたモデルです。
対してデイトジャストは素材、ケースサイズ、ベゼル、文字盤、ブレスレットなどの選択肢が広く、自分の用途に合わせて選びやすいモデルです。
例えば毎日の通勤に使いたい人にとっては、オイスタースチールのデイトジャストの方が自分の生活に合う可能性があります。
逆に、普段使いの時計をすでに持っていて「次は特別感のあるロレックスが欲しい」という人なら、デイデイトが魅力的に見えるでしょう。
高い方を選ぶのではなく、用途に合う方を選ぶ。これが後悔しにくい考え方です。
正規店でデイトジャストが見つからない場合はどうする?
デイトジャストはバリエーションが豊富ですが、「欲しいサイズ・文字盤・ベゼル・ブレスレットの組み合わせがいつでも店頭にある」とは限りません。
特定仕様にこだわるほど、希望する1本と出会うまで時間がかかる可能性があります。
その場合は、「デイトジャストなら何でもいい」と妥協するより、自分が絶対に譲れない条件と、変更してもいい条件を先に整理しておくと探しやすくなります。
- ケースサイズ
- 素材
- 文字盤カラー
- ベゼル
- ブレスレット
例えば「36mmとジュビリーブレスレットは譲れないけれど、文字盤カラーは候補を3色にする」といった考え方ですね。
デイトジャスト36を探している方は、正規店で見つからない場合の考え方もあわせて確認してみてください。
中古でデイデイトやデイトジャストを買うときの注意点
新品だけではなく、中古のデイデイトやデイトジャストを検討している人もいるでしょう。
中古なら廃番文字盤や過去のリファレンスまで選択肢が広がる一方、価格だけで判断するのはおすすめできません。
最低でも、次のような部分を確認したいところです。
- リファレンスと年式
- ケースやブレスレットの状態
- 過度な研磨が行われていないか
- 文字盤や針などの状態
- 箱や保証書など付属品の有無
- 販売店の保証内容
- メンテナンス履歴が確認できるか
特にデイデイトは高額になりやすいため、数万円安いという理由だけで販売店を決めるより、時計の状態や購入後の保証まで含めて比較した方が安心です。
資産価値だけでデイデイトとデイトジャストを選ばない方がいい
ロレックスを探していると、「資産価値」「リセール」という言葉も気になりますよね。
確かに売却価格は購入判断の一つになります。ただし、デイデイトなら必ず値上がりする、デイトジャストなら必ず高く売れる、といった保証はありません。
中古市場での評価は、モデル、リファレンス、素材、文字盤、状態、付属品、購入・売却する時期などによって変わります。
特に高額な時計の場合、「将来高くなるかもしれない」という予想だけで購入すると、時計そのものを楽しめなくなることもあります。
まずは自分が使いたいモデルを選び、そのうえで売却時の価値も確認するくらいの順番がいいかなと思います。
デイトジャストからデイデイトへ買い替えるなら現在の査定額も確認
すでにデイトジャストなどのロレックスを持っていて、「次はデイデイトに買い替えたい」と考えているなら、先に現在の時計がいくらくらいになるのか確認しておく方法もあります。
先ほど紹介したように、デイトジャストとデイデイトでは新品価格に大きな差があります。
手元の時計の査定額がわかれば、「現金をあといくら準備すればいいのか」という買い替え予算を具体的に考えやすくなります。
時計買取を行っているHAPPY PRICE(ハッピープライス)では、ブランド時計を買取対象としており、出張買取や宅配買取にも対応しています。
もちろん、査定を受けたからといって必ず売る必要はありません。まず現在の価値を把握してから、「売って買い替える」「そのまま所有する」を考えるのも一つの方法です。
買取方法や利用条件は変更される可能性があるため、申し込み前に公式ページで最新情報を確認してください。
デイデイトとデイトジャストの違いでよくある疑問
デイデイトとデイトジャストで一番大きな違いは何ですか?
わかりやすい機能差は曜日表示の有無です。デイデイトは日付と曜日を表示し、デイトジャストは日付表示を基本とします。
ただし、実際に購入するときは素材の違いの方が大きく感じるかもしれません。デイデイトは貴金属のみですが、デイトジャストにはオイスタースチールを含む幅広い選択肢があります。
デイデイトの方がデイトジャストより格上ですか?
デイデイトは貴金属のみで展開され、価格帯も高いため、ロレックスの中でもプレステージ性の高いコレクションです。
ただし、購入者にとって「デイデイトの方が必ず優れている」という意味ではありません。日常使いのしやすさやデザインの選択肢を重視するなら、デイトジャストの方が合う人も多いでしょう。
プレジデントブレスレットはデイデイト専用ですか?
プレジデントブレスレットは1956年にデイデイトのために作られたブレスレットですが、現在は一部の貴金属製デイトジャストにも採用されています。
そのため、完全な「デイデイト専用」と考えるのは正確ではありません。
初めてロレックスを買うならデイトジャストがいいですか?
初めてだから必ずデイトジャスト、という決まりはありません。
ただ、デイトジャストには素材、サイズ、文字盤、ブレスレットなどの選択肢が多いため、自分に合う仕様を探しやすいメリットがあります。
一方で、最初からデイデイトのデザインに強く惹かれていて予算にも無理がないなら、遠回りして別モデルを買う必要もないでしょう。
デイデイトとデイトジャストはどちらが普段使いしやすいですか?
普段使いの選択肢を作りやすいのはデイトジャストです。
特にオイスタースチール系の仕様なら、ビジネスから休日まで合わせやすいでしょう。ただし、これは時計そのものの優劣ではなく、素材やデザインによる違いです。
デイデイトの貴金属ならではの存在感を毎日楽しみたい人なら、デイデイトを日常使いする選択ももちろんあります。
デイデイトとデイトジャストはどちらが高く売れますか?
単純には比較できません。
デイデイトは新品価格そのものが高いため売却額も大きくなりやすいですが、「購入価格に対してどの程度の割合で売れるか」はモデルや仕様、市場状況によって変わります。
売却を前提に考えるなら、モデル名だけでなく、具体的なリファレンスや文字盤、状態、付属品まで含めて査定を比較してください。
総括:デイデイトとデイトジャストの違いを理解して自分に合う1本を選ぼう
デイデイトとデイトジャストは、どちらもロレックスを代表するクラシックウォッチですが、実際に比較するとかなり性格の違うモデルです。
- デイトジャストは1945年に登場したロレックスの代表的なクラシックモデル
- デイデイトは1956年に登場し、日付に加えて曜日をフルスペルで表示する
- デイデイトは貴金属のみで展開される
- デイトジャストはオイスタースチール、ロレゾール、貴金属など素材の選択肢が広い
- 現行デイデイトは36mm・40mmが中心
- 現行デイトジャストは31mm・36mm・41mmから選べる
- デイデイトはプレジデントブレスレットが象徴的
- デイトジャストはジュビリーやオイスターなど組み合わせを楽しみやすい
- デイデイトとデイトジャストでは新品価格に大きな差がある
- デイトジャストも素材やダイヤモンドの有無によって高額になる
- デイデイトは単純な「デイトジャストの上位互換」と考えない方が選びやすい
- 日常使いや幅広い選択肢を重視するならデイトジャストが候補
- 貴金属の存在感や曜日表示、プレジデントブレスレットに魅力を感じるならデイデイトが候補
- 中古価格や資産価値はリファレンス、状態、文字盤、付属品、市場環境などで変わる
- 買い替えなら現在所有している時計の査定額を確認してから予算を考える方法もある
私なら、「どちらが格上か」ではなく「実際に自分が着ける姿を想像できるか」で選びます。
毎日の仕事や休日に自然に使える1本が欲しいなら、デイトジャストの豊富なバリエーションはかなり魅力的です。
一方、「次に買うなら特別感のあるロレックスが欲しい」「貴金属とプレジデントブレスレットの存在感に惹かれる」というあなたなら、デイデイトを選ぶ意味が見えてくるはずです。
高額な買い物なので、価格だけを比較して急いで決める必要はありません。気になるサイズや素材を絞り込み、できれば実物を腕に載せて比較してみてください。
そして買い替えを考えているなら、今持っている時計の価値も一度確認しておくと、次の1本に使える予算が見えやすくなります。




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