
「フランクミュラーとコアラのマーチって、本当にコラボしたの?」「高級時計とお菓子なんて、どうしてこの組み合わせになったんだろう?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
実際に2023年、スイスの高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー」と、ロッテの「コアラのマーチ」が初めてコラボしました。
中心となった商品は、2023年3月21日に全国発売された「コアラのマーチ<レモンタルト>」。フランク ミュラー パティスリーのレモンタルトをイメージした味だけでなく、フランクミュラーを象徴する「ビザン数字」をパッケージやビスケットに取り入れるという、かなり遊び心のある商品でした。
ただ、ネット上の情報を見ていると、「24種類の限定パッケージがあった」「フランクミュラーが若者向けにブランド戦略を変えた」「コラボ腕時計が発売された」と受け取ってしまいそうな説明も見かけます。
ここは少し整理しておきたいところです。
この記事では、フランクミュラーとコアラのマーチのコラボで実際に何が発売されたのか、なぜこの組み合わせが実現したのか、24種類とは何を意味しているのか、現在でも買えるのかまで、確認できる情報をもとにわかりやすく紹介します。
単に「意外なコラボだった」で終わらせず、フランクミュラーらしい「時間」というテーマが、コアラのマーチの中にどう落とし込まれていたのかにも注目してみてください。知れば知るほど、意外と相性のいい組み合わせだったことが見えてきますよ。
記事のポイント
- フランクミュラー×コアラのマーチで実際に発売された商品
- コラボが「時間」をテーマにしていた理由
- レモンタルト味やビザン数字など商品の特徴
- 「24種類」の本当の意味とランダム封入の仕組み
- フランクミュラー製のコアラのマーチ腕時計が発売されたのか
- 2023年当時の限定商品を現在も購入できるのか
- 高級時計ブランドとお菓子という異業種コラボが注目された理由
- フランクミュラーの別のユニークなコラボ事例
- フランクミュラー×コアラのマーチのコラボとは?まず結論を整理
- フランクミュラーはコアラのマーチとなぜコラボした?
- コラボ商品の特徴|レモンタルト味だけではない遊び心
- フランクミュラーの「コアラのマーチ腕時計」は発売された?
- なぜ高級時計ブランドとお菓子のコラボが話題になったのか
- SNSの評判はどうだった?断定する前に注意したいこと
- フランクミュラーとロッテ、それぞれにどんなメリットがあった?
- フランクミュラー×コアラのマーチは現在も買える?
- フランクミュラーは他にもユニークなコラボをしている
- フランクミュラーの時計を持っているなら価値を確認してみるのも選択肢
- フランクミュラー×コアラのマーチ コラボのポイントを総括
フランクミュラー×コアラのマーチのコラボとは?まず結論を整理

最初に、このコラボで何が行われたのかを整理しておきます。
ロッテは2023年3月21日、フランクミュラーとの初コラボ商品として「コアラのマーチ<レモンタルト>」を全国で発売しました。
さらに、通常商品の「コアラのマーチ<チョコ>」「コアラのマーチ<いちご>」についても、期間限定でフランクミュラーとのコラボパッケージが展開されています。
つまり、「フランクミュラー×コアラのマーチ=レモンタルト味だけ」というわけではありません。
レモンタルトが新商品として登場し、それとは別にチョコといちごでも限定コラボが行われた、という理解がわかりやすいです。
そして最大の特徴が、フランクミュラーの腕時計でおなじみの「ビザン数字」。パッケージだけでなく、コアラのマーチのビスケット絵柄にも取り入れられました。
「高級時計ブランドのロゴを箱に付けただけ」というコラボではなく、味、数字、時計、工作まで含めて「時間」を楽しめるように設計されていたのがポイントです。
コアラのマーチ<レモンタルト>は2023年3月21日発売
ロッテの発表によると、「コアラのマーチ<レモンタルト>」の発売日は2023年3月21日です。
発売地区は全国、内容量は48g。価格はオープン価格で、発売当時の想定小売価格は140円前後(税込)と案内されていました。
ここで面白いのが、「高級時計ブランドとのコラボなのに、商品そのものはいつものコアラのマーチに近い価格帯だった」という点です。
フランクミュラーの腕時計となれば数十万円、数百万円という世界ですが、このコラボなら数百円でブランドのデザインや世界観に触れられました。
普段フランクミュラーに接点がない人でも手に取りやすい。この価格差そのものが、異業種コラボとしての面白さをさらに強くしていたのかなと思います。
レモンタルトだけでなくチョコ・いちごもコラボ
今回のコラボを調べるときに見落としやすいのが、既存の「チョコ」と「いちご」も対象だったことです。
ロッテの公式発表では、<チョコ>と<いちご>についても期間限定でコラボパッケージを展開し、それぞれパッケージデザインが3種類用意されたと説明されています。
そのため、当時店頭で見かけた人の中には「レモンタルトじゃないのにフランクミュラーのデザインだった」と記憶している人もいるかもしれません。
それは間違いではありません。
新商品のレモンタルトを中心に、定番のチョコやいちごまで巻き込んだ企画だったわけです。
フランクミュラーはコアラのマーチとなぜコラボした?
公式テーマは「楽しいひと時」
「そもそも、なぜ高級時計とコアラのマーチ?」というところが、一番気になりますよね。
この点について、ロッテはコラボ商品を紹介する中で、「楽しいひと時」を届けることをテーマとして掲げています。
ここで重要なのが「時間」です。
フランクミュラーはもちろん腕時計のブランドです。腕時計が扱っているものは「時」。一方で、お菓子を食べる時間も、休憩、家族との団らん、仕事の合間など、ちょっとした楽しい時間になり得ます。
一見まったく共通点がなさそうに見える2ブランドですが、「時間を楽しむ」というところまで掘り下げると、意外につながっているんです。
単に高級ブランドの知名度を借りるだけなら、ここまで時計を意識した仕掛けを商品全体に入れる必要はありません。
ビザン数字、24種類のコラボ絵柄、文字盤をイメージした企画カード、空き箱を使った腕時計工作。こうして見ると、商品全体を「時間」というテーマで統一しようとしていたことがわかります。
「若者へのブランド拡大が目的」とまでは断定できない
異業種コラボを見ると、「フランクミュラーが若い世代に認知を広げるためだったのでは?」と考えたくなるところです。
確かに、幅広い世代が知るコアラのマーチと組めば、普段高級時計に触れない人がフランクミュラーを知るきっかけにはなります。
ただし、今回確認できるロッテの公式発表では、「若年層の新規顧客獲得が目的」「高級時計の購入者を増やすことが目的」とまでは明示されていません。
そのため、そこを事実として言い切るよりも、「結果として普段フランクミュラーに触れない層にもブランド名やデザインを知ってもらいやすい企画だった」と見るほうが自然です。
ブランド戦略を考えるときは、公式に発表された目的と、そこから考えられる効果を分けて見ることが大切ですね。
コラボ商品の特徴|レモンタルト味だけではない遊び心
フランク ミュラー パティスリーのレモンタルトをイメージ
「コアラのマーチ<レモンタルト>」は、単にパッケージだけをフランクミュラー仕様にした商品ではありません。
フランク ミュラー パティスリーで提供されていた「レモンタルト」をイメージしたフレーバーとして開発されています。
中のホワイトチョコレートには国産レモンピールを使用。ビスケットには発酵バター入りの原料が使われており、ロッテは「上品で爽やかな味わい」と説明していました。
発酵バターについては0.4%使用と案内されていたため、「大量に発酵バターを使った高級菓子」という意味ではありません。そのあたりは少し冷静に見ておきたいところです。
とはいえ、レモン、ホワイトチョコ、バターという組み合わせにすることで、通常のチョコ味とはかなり違った方向性を出しています。
高級時計ブランドとのコラボだからと無理に豪華な原材料を詰め込むのではなく、元になったパティスリーのスイーツを「コアラのマーチらしい形」に置き換えた、と考えるとわかりやすいです。
フランクミュラーの象徴「ビザン数字」をデザイン
味以上に「フランクミュラーらしさ」がわかりやすかったのが、ビザン数字です。
ビザン数字とは、フランクミュラーの文字盤で使われている独特なアラビア数字のインデックス。一般的な時計の数字とは違い、伸びたり傾いたりしているように見える大胆な形が特徴です。
遠くから見ても「フランクミュラーっぽい」と感じやすいデザインなので、ブランドを象徴する要素の一つと言っていいでしょう。
このビザン数字がコアラのマーチのパッケージやビスケット絵柄に使われました。
普段ならコアラのイラストを探して楽しむ商品ですが、コラボ版では「フランクミュラーの絵柄が入っているかな?」という別の楽しみ方が追加されたわけです。
時計好きからすると、数百円のお菓子の中に見慣れたビザン数字が登場する。このギャップだけでも、つい箱を手に取りたくなる仕掛けだったのではないでしょうか。
「24種類」はパッケージではなくコラボビスケット絵柄
ここは特に間違えやすいので注意してください。
コラボで用意された「24種類」という数字は、レモンタルトのパッケージが24種類あったという意味ではありません。
24種類なのは、フランクミュラーとコラボしたビスケットの絵柄です。
当時のロッテの説明では、通常の絵柄260種類にコラボ絵柄24種類が加わり、合計284種類。その中からランダムで商品に入る仕組みでした。
つまり、1箱買えば必ず24種類全部が入っているわけでも、必ずコラボ絵柄が出るわけでもありません。
ロッテ自身も「コラボレーションした絵柄も入っているかも!?」という表現を使っていました。
このランダム性が、コアラのマーチらしい「絵柄を探す楽しさ」とフランクミュラーの世界観をうまくつないでいます。
なぜ24種類?「時間」を連想させる数字
そして「24種類」という数そのものもポイントです。
1日は24時間ですよね。
ロッテも「時間」にちなんで24種類のコラボレーション絵柄が仲間入りしたと説明しています。
単にたくさんの限定絵柄を作ったのではなく、時計ブランドとのコラボだから「24」という数字を選ぶ。このあたりの細かな仕掛けは、かなりフランクミュラーらしい遊び方です。
こういう背景を知ってからパッケージを見ると、ただ派手な数字が並んでいるだけではなく、商品の細部まで「時間」というテーマが通っていることがわかります。
空き箱から腕時計を工作できる企画もあった
さらに、パッケージの天面と底面の内側には、フランクミュラーの腕時計文字盤をイメージした企画カードが用意されていました。
食べ終わった箱を利用して、腕時計のような形に工作して遊べる仕掛けです。
高級腕時計ブランドとのコラボと聞くと、大人向けの少し近寄りがたい企画を想像してしまいますが、工作というコアラのマーチらしい要素を加えることで、かなり親しみやすい内容になっていました。
「高級感」と「遊び心」のどちらか一方に寄りすぎていないところが、このコラボの面白い部分だと思います。
フランクミュラーの「コアラのマーチ腕時計」は発売された?
検索している人の中には、「コアラのマーチが描かれたフランクミュラーの腕時計も発売されたの?」と気になっている人もいるかもしれません。
今回確認できる2023年のロッテ公式発表で商品として案内されているのは、コアラのマーチです。
パッケージ内側の企画カードを利用して「腕時計を工作できる」という内容はありますが、これは紙箱を利用した遊びです。
少なくとも、このコアラのマーチとのコラボ発表を根拠に「フランクミュラー製のコアラのマーチ腕時計が市販された」と考えるのは適切ではありません。
検索画像などで時計型のビジュアルを見かけた場合は、「実物の機械式腕時計なのか」「コアラのマーチのパッケージ工作なのか」を分けて確認したほうがいいですよ。
なぜ高級時計ブランドとお菓子のコラボが話題になったのか

最大の理由は「組み合わせの意外性」
フランクミュラーとコアラのマーチのコラボが目を引く最大の理由は、やはり組み合わせのギャップです。
フランクミュラーはスイスの高級機械式腕時計ブランド。対するコアラのマーチは、スーパーやコンビニでも手軽に買えるロッテの定番菓子です。
価格帯も販売場所も、普段接している消費者も大きく異なります。
その2ブランドが突然同じパッケージに収まれば、「なぜ?」と思うのは自然ですよね。
そして広告やコラボ商品では、この「なぜ?」が非常に強い入口になります。
知らないブランド同士なら通り過ぎてしまうかもしれませんが、誰もが知るお菓子と高級時計という組み合わせなら、時計に興味がない人でも思わず目を止めます。
実はフランクミュラーにも「遊び心」という共通点がある
一方で、単純に「高級」と「庶民的」という正反対のブランドを無理やり組み合わせただけでもありません。
フランクミュラーの時計を見たことがある人ならわかると思いますが、ブランドのデザインはかなり大胆です。
独特に変形したビザン数字、鮮やかな色彩、一般的な丸時計とは違うケース形状など、「高級時計=地味で格式ばったもの」というイメージとは少し違います。
フランクミュラーは、時計という精密機械を真面目に作り込みながらも、「時間をどう楽しむか」という遊びのある表現を得意としてきたブランドです。
だからこそ、絵柄を探したり空き箱で工作したりするコアラのマーチとの相性も、表面的なイメージほど遠くありません。
最初は「どうしてこの2つ?」と思うけれど、細部を見ると意外とつながっている。それがこのコラボの面白さです。
銀座駅でも期間限定のコラボ広告を展開
コラボは商品の発売だけで終わりませんでした。
2023年3月20日から4月2日まで、東京メトロ銀座駅でフランクミュラー×コアラのマーチのグラフィック広告が期間限定で展開されています。
銀座といえば、フランクミュラー東京の店舗があり、多くの高級ブランドショップが集まる街です。
そこにコアラのマーチのキャラクターが登場するという構図も、商品と同じ「高級ブランド×親しみやすいお菓子」というギャップをそのまま広告にした形でした。
ロッテ自身も、この広告を「コアラのマーチ史上、一番大人っぽい!?」という言葉で紹介しています。
レモンタルト味だけを店頭に並べるより、フランクミュラーとの関係がわかりやすい銀座で広告を出す。その場所選びまで含めて、ひとつのコラボ企画として作られていたことがわかります。
千葉ロッテマリーンズのイベントでもコラボ商品を配布
さらに2023年6月10日には、ZOZOマリンスタジアムで「FRANCK MULLER Exciting Day」が開催されました。
千葉ロッテマリーンズの公式案内によると、当日はフランクミュラーとコアラのマーチのオリジナルパッケージ商品が来場者に配布されています。
レモンタルトとチョコレートの2種類が用意され、先着13,000名に配布される企画でした。
3月の商品発売だけで終わらず、その後のイベントにもコラボが使われていたことから、2023年春から初夏にかけて複数の場面で展開されていたことがわかります。
SNSの評判はどうだった?断定する前に注意したいこと
フランクミュラーとコアラのマーチについて調べると、「SNSで大絶賛された」「非常に売れた」といった説明を見かけることがあります。
もちろん、異色のコラボとして各種メディアに取り上げられ、購入した人がSNSなどで紹介しやすい商品だったことは想像できます。
ただ、公式に集計されたSNSの好意的評価率や、通常商品と比較した販売数量などが公開されていない以上、「消費者から圧倒的な高評価だった」「爆発的に売れた」とまで断定するのは避けたほうがいいでしょう。
一方で、SNSで共有したくなる要素が多かったことは確かです。
- 高級時計とコアラのマーチという意外な組み合わせ
- フランクミュラーらしいビザン数字のパッケージ
- ランダムで出てくる24種類のコラボ絵柄
- 通常商品とは違うレモンタルト味
- 箱から腕時計を作れる仕掛け
特に「珍しい絵柄が出た」「こんなパッケージだった」という写真はSNSと相性がいいですよね。
反応そのものを数字で断定するより、「なぜ投稿したくなる商品だったのか」を見るほうが、このコラボの特徴を理解しやすいと思います。
フランクミュラーとロッテ、それぞれにどんなメリットがあった?
フランクミュラーは時計を買わない人にもデザインを知ってもらえる
フランクミュラー側から見れば、数百円のお菓子にブランドの象徴であるビザン数字を載せることで、普段高級時計売り場に行かない人にもデザインを見てもらえる機会になります。
腕時計そのものを購入してもらうこととは別ですが、「この変わった数字、見たことがある」「これがフランクミュラーなんだ」とブランドを覚えてもらう入口にはなります。
高級時計は価格が高いため、実際に商品を手に取れる人はどうしても限られます。
そのブランドデザインをコンビニやスーパーのお菓子売り場まで持ってくるというのは、通常の時計広告とはまったく違った接点です。
コアラのマーチには「大人っぽさ」という新しい見せ方が生まれた
ロッテ側から見ると、長年親しまれているコアラのマーチを、普段とは違う雰囲気で見せられるメリットがあります。
いつものかわいいコアラに、高級機械式時計ブランドの文字盤デザインを組み合わせる。
ロッテが銀座駅広告で「一番大人っぽい!?」と表現したように、定番商品のイメージを変えすぎることなく、新しい見せ方を作れる企画でした。
子どものころから知っているお菓子でも、パッケージがフランクミュラー仕様になれば、大人になった人が「懐かしいけど、ちょっと欲しい」と感じるきっかけにもなります。
高級感を押し付けるのではなく、あくまでコアラのマーチの楽しさを残していたところもポイントです。
フランクミュラー×コアラのマーチは現在も買える?
ここまで読んで、「今から食べてみたい」と思った人もいるかもしれません。
ただし、今回紹介しているフランクミュラーとのコラボは2023年に展開されたものです。
ロッテ公式の「コアラのマーチの歴史」でも、レモンタルトは2023年3月に登場した商品として掲載されています。
そのため、2026年現在も通常商品として全国のスーパーやコンビニで継続販売されている商品と考えないほうがいいでしょう。
ネットショップ、フリマサイト、オークションなどで当時の商品やパッケージを見つける可能性はありますが、食品として購入する場合は特に注意してください。
2023年の商品ですから、未開封でも賞味期限を過ぎている可能性があります。
コレクション目的でパッケージを探すのと、実際に食べる目的で購入するのは分けて考える必要があります。
現在の販売状況を確認したい場合は、ロッテのコアラのマーチ公式商品情報を確認するのが確実です。
フランクミュラーは他にもユニークなコラボをしている
コアラのマーチとの企画だけを見ると、「フランクミュラーがこんなコラボをするなんて珍しい」と感じますよね。
でも、フランクミュラーの時計を追っていくと、ブランドには意外と強い遊び心があります。
その一例が、バンフォード・ウォッチ・デパートメントと組んで制作されたポパイをモチーフにしたヴァンガードです。
こちらはコアラのマーチとは違い、実際の高級腕時計にキャラクターの世界観を取り込んだモデル。ポパイの腕を時計の針として使うなど、フランクミュラーらしい大胆な仕掛けが採用されています。
「高級時計なのに、そんなことまでやるの?」という意外性は、コアラのマーチとのコラボにも通じるものがあります。
フランクミュラーの魅力は、複雑機構や高級素材だけではありません。
時間そのものを少し違った角度から楽しませてくれること。コアラのマーチとの組み合わせも、その延長線上で見るとかなり納得しやすくなります。
フランクミュラーの時計を持っているなら価値を確認してみるのも選択肢
今回のコラボをきっかけに、「昔買ったフランクミュラーが家にある」「最近使っていない時計がある」という人もいるかもしれません。
その場合は、売るかどうかをすぐ決める必要はありませんが、現在どのくらいの査定になるのかだけ確認しておくのも一つの方法です。
高級時計は、同じフランクミュラーでもモデル、ケース素材、文字盤、年式、付属品、状態などによって評価が変わります。
ネットで見かけた価格だけを見て「自分の時計もこの金額で売れるはず」と判断するのは避けたほうがいいでしょう。
特に箱や保証書、余りコマなどが残っている場合は、査定時に一緒に確認してもらうことをおすすめします。
時計の売却を考えているなら、ブランド時計の査定を受け付けている「HAPPY PRICE(ハッピープライス)」も選択肢の一つです。
フランクミュラーを含むブランド時計の相談を受け付けており、査定額を確認してから売却するかどうかを考えられます。
「すぐ現金化したい人」だけでなく、「今の価値だけ知っておきたい」という人にも使いやすいでしょう。
反対に、思い入れが強い時計や今後も使う予定のある時計なら、査定額だけで勢いに任せて売らないことも大切です。高級時計は買い直そうとすると、購入時より高くなっているケースもあります。
フランクミュラーの定番モデルの価格動向が気になる人は、カサブランカについてまとめた記事も参考にしてください。
フランクミュラー×コアラのマーチ コラボのポイントを総括
フランクミュラーとコアラのマーチという、一見すると接点がなさそうな2ブランド。
ところが詳しく見ていくと、「時間を楽しむ」というテーマを軸に、かなり細かく作り込まれたコラボだったことがわかります。
- 初コラボは2023年
フランクミュラーとコアラのマーチの初コラボ商品として、「コアラのマーチ<レモンタルト>」が2023年3月21日に全国発売されました。 - レモンタルト以外もコラボ
<チョコ>と<いちご>についても、期間限定でフランクミュラーとのコラボパッケージが用意されています。 - レモンタルトはフランク ミュラー パティスリーをイメージ
国産レモンピールを使ったホワイトチョコレートと、発酵バター入り原料を使用したビスケットを組み合わせた商品でした。 - ビザン数字が大きな特徴
フランクミュラーの文字盤を象徴する独特な数字を、パッケージやビスケット絵柄に取り入れています。 - コラボ絵柄は24種類
24種類なのはパッケージではなくビスケットのコラボ絵柄です。通常260種類+コラボ24種類の合計284種類からランダムで封入されました。 - 24という数字にも意味がある
1日24時間という「時間」にちなんだ数として、コラボ絵柄が24種類用意されています。 - 箱で腕時計工作も楽しめた
パッケージの内側には文字盤をイメージした企画カードがあり、空き箱を利用して腕時計型に工作できました。 - 本物のコラボ腕時計とは別
2023年のロッテ公式発表で中心となっている商品はコアラのマーチです。箱を腕時計型に工作する企画と、機械式腕時計の発売を混同しないよう注意しましょう。 - 銀座駅でも広告を展開
2023年3月20日から4月2日には、フランクミュラー東京のある銀座エリアの駅構内で期間限定広告も展開されました。 - マリーンズのイベントにも登場
2023年6月の「FRANCK MULLER Exciting Day」では、コラボパッケージのコアラのマーチが来場者に配布されています。 - 異色だけど共通点は「遊び心」
高級時計とお菓子という価格帯は大きく違いますが、フランクミュラーの大胆なデザインとコアラのマーチの楽しさには、「時間を遊ぶ」という意外な共通点があります。 - 2023年当時の期間限定企画として考える
現在も通常販売されている商品ではないため、入手を考える場合は最新の販売状況を公式情報で確認してください。古い食品を二次流通で購入する場合は賞味期限にも注意が必要です。
最初に「フランクミュラーとコアラのマーチなんて、なぜ?」と思った人ほど、ここまで読むと印象が少し変わったのではないでしょうか。
単に有名ブランド同士の名前を並べたコラボではなく、レモンタルトという味、ビザン数字、24種類の絵柄、時計工作、銀座での広告まで「時間」というテーマでつながっています。
高級時計はどうしても価格や資産価値ばかりに目が向きがちですが、フランクミュラーの魅力はこうした自由な発想にもあります。
コアラのマーチとのコラボは、その遊び心を数百円のお菓子で体験できた、かなり珍しい企画だったと言えそうです。
そして、もしこの記事をきっかけに本物のフランクミュラーにも興味を持ったなら、ポパイとのコラボやカサブランカなども見てみてください。同じブランドでもモデルによって印象がかなり違い、フランクミュラーらしい「時の遊び方」がさらにわかってきますよ。




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